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超常科学
燃える鉱床
アメリカペンシルバニア州に、住人がほとんどいない、廃墟がある。
大地が高温で人が住めない状態になったのである。
大地が高温で人が住めない状態になったのである。
地面から水蒸気が吹き出す廃墟の風景は、世界の終わりを連想させます。
これ、地下では良質の石炭鉱床が燃えていると言うことで、中心温度は1000度にもなると言われています。
もともとが炭鉱で栄えた街だったのですが…ごみ焼却場の不備によるものが地下火災の原因といわれていて、その焼却場から鉱床に火が燃え移り、なんと1962年からずっと燃え続けているそうです。
地面からは、熱せられた地下水が水蒸気となって地面に噴出。一酸化炭素も発生しているそうです。地盤沈下も起き、住民が住めなくなったこの土地は、廃墟と化していると言うことです。
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ストリートビューで街の一部を見ることが出来る。
フリッカーに投稿された、ペンシルバニア・セントラリアの様子。
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