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怖いお話
発明実験中に命を落とした学者一覧
英語版ウィキペディアで、なんとも怖い一覧表が作成されていました。
発明家が自分の発明品を試すとき、危険と名声を天秤にかける事があります。特に、危険を伴うが、この発明が完成したらすごい…と言うとき。
映画などでもよくある、タイムマシンの実験中に命を危険にさらす学者の姿。こう言うお話の、現実版です。
発明家が自分の発明品を試すとき、危険と名声を天秤にかける事があります。特に、危険を伴うが、この発明が完成したらすごい…と言うとき。
映画などでもよくある、タイムマシンの実験中に命を危険にさらす学者の姿。こう言うお話の、現実版です。
自動車
【William Nelson 1879−1903】
ウィリアムネルソンさん。電動の自転車、つまり電動バイクの開発に成功しましたが、その電動バイクの実験中に、バイクから転落。
航空
【Ismail ibn Hammad al-Jawhari 1003~1010年頃】
イスマイル・イブン・ハマド・アル・ジャハリさん。木製の翼をロープで動かして飛ぶ羽を発明。モスクの上から飛び降りました。わずかに飛行したと言われています。
【Otto Lilienthal 1848-1896】
オットー・リリエンタールさん。自作のハングライダーで墜落。
【Franz Reichelt 1879--1912】
フランツ・リッチェルトさん。パラシュートの発明家で、エッフェル塔から墜落。当局には「荷物を使って降下実験する」と伝えていたそうです。
【Aurel Vlaicu 1882-1913】
オーレル・ヴライクさん。自作の飛行機でカルパチアン山脈を横断中、墜落。
【Michael Dacre 2009 53歳】
マイケル・デイカーさん。フライングタクシーというコンパクトな飛行機の実験中墜落。
医学
【Marie Curie 1867-1934】
マリー・キュリーさん。ラジウムとポロジウムという放射性物質の分離に成功した学者。被爆していたのですが、当時は放射線の危険性は認識されていませんでした。
【Thomas Midgley, Jr. 1889-1944】
トーマス・ミッドグリー・Jr.さん。51歳でポリオにかかり、障害を持ってしまった学者です。彼は彼自身をベッドから起こすための介助器具を発明しましたが、その介助器具のロープが首に絡まってしまいました。
列車
【Valerian Abakovsky 1895-1921】
バレリアン・アバコブスキーさん。航空機エンジンを搭載したプロペラ式の高速列車の発明家。モスクワとトゥーラ炭鉱を結ぶ線路で、行きは無事成功しましたが、モスクワへ帰るときに、高速で列車が脱線しました。他の学者も巻き込まれています。
工業
【William Bullock 1813-1867】
ウィリアム・ブロックさん。印刷機を発明した学者です。印刷機を作動中に、印刷機に足が巻き込まれ、潰されました。足が壊疽を起こしてしまい、ほどなく亡くなられたそうです。
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