忍者ブログ

RSS Feed | 当サイトについて
ページ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

692 ページ

超常科学

ウールピットの緑色の子供

ウールピットの緑色の子供 イギリスの「ウールピット」と言う場所に、12世紀頃「緑色の兄弟が現れた」という伝承があるそうです。
 見慣れない服装をしたこの緑の子供、発見された当初は「グリーンビーンズ(緑豆?)」しか口にしなかったとか…。サムネイル:File:WoolpitSign.jpg - Wikipedia, the free encyclopedia
 12世紀、イギリスのウールピット村で、収穫期の頃、村人は、村の外れの獣の穴のそばに、緑色の子供が2人立っているのを見つけました。
 見慣れない服装、意味不明な不思議な言葉を話す子供達を、村人は保護しました。
 肌が緑色だと言うこと以外は、普通の人間の子供と何ら変わることがなかったからです。

 数日間は、子供達にご飯を振る舞っても、何一つ口にしませんでした。遠慮しているわけではなく、それらの料理を食べることを拒絶していたそうです。
 ところがある日、「グリーンビーンズ」を材料にした料理を出したとき、その緑色の子供達は、はじめて食べ物を口にします。
 他の料理は拒絶するのに、料理に混ざっていた「グリーンビーンズ」だけは、食べたのです。

 しかし、村人の保護もかい無く、やがて兄弟のうち、男の子の方が亡くなってしまいます。

Woolpit, Suffolk

 しかし、女の子の方はやがて「パン」を徐々に食べるようになり、どんどん体力も回復していったそうです。
 そして、村人達と同じ料理を食べているウチに、緑色だった肌が、だんだん普通の肌色に戻っていったそうです。

 やがて、少女は村人達と一緒に暮らしているウチに、英語も覚えていきました。
 英語が話せるようになると、彼女は自分たちがどこから来たのか、話し始めたそうです。


「私たちは、薄暗い世界から来ました。真っ暗な洞穴を歩いていると、いつのまにか、ここ、ウールピットに着いていました。」

 と。



大きな地図で見る



諸説


■宇宙人の子供説。地底人説。肌が緑だと言うことが説明できる。

■民話。昔話。妖精などの架空の話し説。当時の教会の長や、作家など、肩書きのある人物がこの記事を記しているので、架空の話しではなく、実際に何らかの変わった子供はいたのではないかとされる。

■移民迫害説。当時、オランダ辺り(フランダース)の地域からの移民を迫害していた歴史がこの地方にはある。これで、「不思議な言葉」の説明が付く。
 また、フランダースの人で、染料の技術を持っていた人の記録がのこっているという。子供を緑に塗ったのか?

■緑色の肌というのは、思春期の少女に多い「クロロシス」という肌が緑がかる「鉄欠乏症」の一種ではないかと考えられる。


参考:Green children of Woolpit - Wikipedia, the free encyclopedia




▼ Comment
Title
Comment Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Name
Mail
URL
Password
Trackback
Share

(ヘルプ)
PR
(C) Copyright 2008 SAKI Laboratory All Right Reserved.
アクセスランキング ブログパーツ 忍者ブログ [PR]