忍者ブログ

RSS Feed | 当サイトについて
ページ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

420 ページ

超常科学

アダムとイブは2組いた!?

monkey (写真素材 足成) イギリスのメディアが、中国から古い人類の化石が発見されたことを報じ、話題になっています。
 話題になっている原因は「多地域仮説」を唱える根拠になるのではないかとする説を唱えているからです。つまり、アフリカ大陸の人間と、アジア大陸の人間は違う種である…ということです。
 この仮説は、人類はアフリカ大陸が唯一の発祥の地ではなく、アフリカ大陸と東アジアの2箇所で人類が誕生したというものです。

Imperial Federation, map of the world showing the extent of the British Empire in 1886

 こういうお話は、ヨーロッパ世界にとっては重いお話です。
 ヨーロッパ人は古くからアフリカ人を野蛮人とし、人間としてみていなかった時代が長く続いてきました。

 アメリカのブログでも取り上げられていたのですが、やはり、ヨーロッパ系の人々はこういうお話には興味が尽きないようです。
 もちろん、現在でもそうで、ヨーロッパ人は、他民族を下に見る傾向があります。

 つまり、この仮説が正しければ、「やっぱりヨーロッパ人とアフリカ人は一緒じゃないんじゃないか。別個の種族なんじゃないか」という根拠になるわけで、これまでのヨーロッパ諸国の侵略の歴史がある一定の水準で肯定されるわけです。
 アフリカ人は別の下等な劣等民族だから、奴隷として使ったことも仕方がない…こういう見方もできてくるというわけです。


 アフリカ人の「IQ」がどうだとか、そういう話題も出ていました。

 これが、また民族同士の軋轢をうまなければよいのですが…
 例えば、これが立証されても、ヨーロッパの一部の方には残念ながら、黒人と白人のハーフから、普通に2世3世と子供は生まれていきます。発祥の地が違うからといって、「別の種族」とは言えないということです。

ゴールデンレトリバーと柴犬の子供は、生殖能力があり、その子供、その子供と何世代にもわたって雑種として続いていきます。つまり、ゴールデンレトリバーと柴犬は「同じ種族」といえます。
 対して、シマウマとウマの子供(ゾースといわれます)は、子供をつくることができません。これは「近い種であるが、同種ではない」とされます。

 同種でも性格は違い、一般に黒人は身体能力に優れ、白人はそれに劣ります。文化に関しては、他民族を圧倒する文明を白人は築きましたが、黒人はそれを作れませんでした。

 優劣を議論するのも結構ですが、私はもう少し建設的に考えられないものかと思います。もしそうだというならば、「分業」すれば良いと思うのですが、民族ごとに分業するというのも頭の悪いお話です。
 結局黒人でも頭がいい人はいますし、白人でも運動能力に長けた人もいるからです。

 そろそろ、民族特有の利権構造から脱却する時代に突入すべき時に来ているのではないかと思うのですが…いかが思われたでしょうか?


■参考リンク




▼ Comment
Title
Comment Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Name
Mail
URL
Password
Trackback
Share

(ヘルプ)
PR
(C) Copyright 2008 SAKI Laboratory All Right Reserved.
アクセスランキング ブログパーツ 忍者ブログ [PR]