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超常科学
タンザニアの笑い病ハザード
タンザニアというと、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ山やビクトリア湖など美しい自然が保たれた、アフリカ人系国家です。
そんなタンザニアで、1962年、世にも奇妙な伝染病が流行したんだとか。
そんなタンザニアで、1962年、世にも奇妙な伝染病が流行したんだとか。
その名も、「タンガニーカ・ラファー・パンデミック(Tanganyika laughter epidemic)タンガニーカの笑い伝染病」、パンデミックと言えば、最近ニュースでよく話題になる伝染病の意味です。タンガーニカはタンザニアの旧国名。
笑いが移るという伝染病。
いえ、確かに笑いは普通の人でも伝染しますが、このタンザニアの場合は実害があったという、スゴイ笑いの伝染病だったというのです。
最悪の状態になると、「苦痛」「気を失う」「呼吸困難」「怒り、攻撃性」「泣く」「断続的な悲鳴」等の症状が起こったそうです。
最初に3人の女の子から始まった笑いは、12~18歳までの子供達を中心に一気に学校中に広がり、子供によっては、その笑いが半月(16日)にも及んだと言うことです。
最初の学校は閉鎖を余儀なくされ、収まるかに見えたこの伝染病、村に帰った子供達からまたさらに伝染し、他の学校の子供へと伝染し、他2校も閉鎖に追い込まれたそうです。
生徒の笑いが止まらなくて…
結局その笑いはドンドン伝染し、合計14校、1000人以上の生徒がその伝染病に冒され、笑い続けたそうです。
実際本当に子供が16日間笑い続けたのかどうかは、疑問視されているそうですが、実際子供達の笑いが止まらなくて学校が閉鎖された事実はあったてとか。
どこまで本当かは分かりませんが、とりあえず子供の時は、給食時間に笑い始めると、全く食事が取れない状態に追い込まれたり、鼻から牛乳を吹き出す生徒がいましたよね…
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