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超常科学

野生児・野生動物に育てられた子供

 サルに育てられた少年、狼少女、ガゼル少年、ダチョウ少年…
 今アメリカで話題になっているので取り上げてみましょう。

 小さい頃何らかの理由で親から離れ、後に野生動物の母親と一緒に見つかった子供たちのお話です。
*以下の翻訳には誤りがある可能性があり、脚色されています。

 1724年のドイツ・ハーメルンで発見された「ピーター・キング・ジョージ」は、地下に幽閉されて育ったそうで、発見された時は、四つん這いで生野菜を地面に口を付けて鳥のように食べたとか、警戒心がやたら強かったとか…

 後年彼は、話を出来るようになり、簡単な労働にも従事出来たそうですが、ほとんど笑わず、お金にもセックスにも無関心だったそうです。
 しかし、音楽を愛し、60~70歳まで長生きしたそうです。



 1977年のフランスでは、「ビクター」が森で発見されました。
 話が出来ないのはもちろんでしたが、喜んで腐った物でも食べ、暑さ、寒さに強かったそうです。本当に野犬かなにかのようだったと言います。

 後年になっても彼は善悪の判断が出来ず、ピーター童謡セックスにも無関心だったそうです。1828年、推定40歳と言う若さで彼は亡くなりました。


 どのお話も酷似しているようで、夜目が利くとか、鏡の後ろに人がいないのを不思議に思ったとか、ろうそくの火に触ってやけどをしたとか…
 少なくとも、人間社会から隔離されて育った子供は、あまり幸福ではない人生を送るようです。
 赤ちゃんの時、母親や周りの人から様々な情報を取得し、コミュニケーション、感情表現、言葉を学ぶという大切な機会を失ったばかりに、人間社会に適応できず、善悪も喜びも理解できず…



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