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雑学・知識
生まれてから1日でおじいさんになることは出来るか?
スイマセン、つまらないことを思いついてしまいました。日付変更線がなければ、「1日で一生を過ごすことが出来る」と言うことに気がついてしまいました。
太陽が1度昇ったら、おじいさんになるまで日が沈むのを見なければ、つまり、…1日です。
つまり、日が出たら、ジェット機で延々と「昼間になっている場所」に向かって飛んでいけばいいのです。
Thumbnail:By NASA. Photo taken by either Harrison Schmitt or Ron Evans (of the Apollo 17 crew).[see page for license], via Wikimedia Commons
太陽が1度昇ったら、おじいさんになるまで日が沈むのを見なければ、つまり、…1日です。
つまり、日が出たら、ジェット機で延々と「昼間になっている場所」に向かって飛んでいけばいいのです。
Thumbnail:By NASA. Photo taken by either Harrison Schmitt or Ron Evans (of the Apollo 17 crew).[see page for license], via Wikimedia Commons
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ニュージーランドのオークランドから、太平洋のニウエまで飛行機で飛ぶと、日付は前日に戻るのだそうです。これは、「日付変更線」があるから。
例えば、ずーっと東に飛行機で飛んでいけば、身体が年をとるまでに普通の人よりたくさんの日の出と日の入りを見ることが出来ます。
つまり、逆なら…
日が出たら、ずーっと昼間の地域に向かって、つまり、西の方角へ太陽を常に真上に眺めながら飛んでいけば、「一度も日の入りを見ることなく死ねるのではないか?」というわけです。
※常に太陽の日が当たっている部分を飛ぶ!
つまりは、日が沈んでまた登ることが「1日」だとすれば、そして、日付変更線の存在を無視すれば、「1日」で大往生できるのではないかというわけです。
計算してみました。
1日は24時間。地球一周は4万km。
つまり、速度が1666km/hで西に延々と進めば、1日で大往生できるわけです。
つまり、現在の旅客機では、すでに引退してしまった「コンコルド」かロシアの「ツポレフ Tu-144」に乗って、常に西へ進まなければならないわけですね。
時速はおおよそ1666km以上は出せるので、空港をきっちり確保すれば、現在やろうと思えば不可能ではないかも知れません。
死ぬほどお金がかかりそうですが…。
一度も日没を見たことがない人間。ヒーローになれるかも。
…というか、それをやるなら「極地」でやればいいような気も…ああ、しまった…
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